鈴木 康史 31歳 男性 英語中上級 会社員
<2014年にフィリピンの語学学校で英語講師をしていた時の生徒さん>
※現在はCOZY sushi barというお寿司屋を経営
シラブル授業の感想
さー今日も歯磨いてシラブるぞー。やっぱシラブルはイ ン ポー タ ン ト ですね。あっ違う!イン ポー タント だ。上のカタカナ読みのシラブルは6、英語読みだと3、シラブルは音節のことです。
importantという歌詞の入った洋楽をカラオケで歌うとしたら、3音節で歌わなきゃいけない所を6で歌ってたら、メロディーが先にいっちゃってうまく歌えないですよね。あとカタカナ読みだと母音で終わるので、子音で終わるようにすると英語っぽく聞こえるとか。そこらへんもノボル氏の授業受けて、音節の存在を認知して、理論的に分かって、それに付随して発音、アクセント、イントネーションなどの理解も、ぐーんと深まりました。
もっと早く教えて欲しかった。
シラブルパパの感想
コウジくんはフィリピン留学、オーストラリアでのワーホリ経験者。ずっと英語環境の中で英語には結構触れてきているはずなのに、それでも歌についていけなくなることが多々あったそうです。そんな彼ですが、シラブルを知ってそれを意識しないと歌についていけないことに気付いてくれました。
以前私の授業を受講してくれた洋楽好きの東大生も「洋楽の歌詞を見ながら聞いているのに、どこを歌っているか見失うことがよくありました。でも、シラブルを知ってからはそれがなくなりました。」と同じようにシラブルを意識すればついていけることに気付いてくれました。
で、コウジくんは洋楽で英語を勉強していたのですが、これは凄い効果的な学習法です。特に、発音やシラブルの矯正するのに洋楽(あとスピーチも)は最高の教材。
歌だと、歌手と同じように歌いという気持ちが働きやすいので、真剣に真似しようとするし、聞こうとするので、集中力も増し学習効果が非常に高い。それに歌だと、ただの英語教材の音源を真似るよりも楽しくできるので続けやすい。
さらに、歌だとふとした時に頭の中にメロディーや歌詞がよみがえってくるので、それに合わせて口ずさみながら練習ができます。おのずと練習量も増えるので、発音やシラブルの上達速度も上がります。教科書で覚えた例文だと、そういうことはあまり起こりません。
なので、洋楽はとてもいい教材。ただ、シラブルを矯正するという点においては、ヒップホップ調の曲をオススメします。理由は、例えばバラードのような曲だと多少シラブルがズレていても歌詞についていけることが多いのですが、ヒップホップだとそうはいきません。歌にたくさんの言葉が敷き詰められているので、シラブルがズレているとすぐについていけなくなります。なので、自分で間違いに気付きやすくシラブルを矯正し易いのです。
今後ヒップホップを題材にシラブルを徹底的に矯正する動画も作成していく予定です。教科書の勉強が苦手な人でも、洋楽だと楽しく一生懸命続けられると思いますのでぜひご覧になってください。